【ロンドン時事】ロンドン五輪第16日の11日、日本はボクシング男子ミドル級で村田諒太(東洋大職)が金、バレーボール女子では銅メダルを獲得した。これで今大会のメダル数は計37個となり、過去最多だった2004年アテネ大会と並んだ。今大会は金6、銀14、銅17で、アテネ五輪は金16、銀9、銅12個だった。

 大会16日目を終え、金、銀、銅合計のメダル最多は102個の米国で、87個の中国が2位。以下、ロシア、英国、ドイツと続き、日本は6番目。

 大会最終日の12日は15種目の決勝を残しており、レスリング男子フリースタイル66キロ級の米満達弘(自衛隊)、マラソン男子の藤原新(ミキハウス)らがメダルを目指す。 



【ロンドン時事】ロンドン五輪第16日の11日、ボクシング男子ミドル級で村田諒太(東洋大職)が優勝、日本勢48年ぶりの金メダルを獲得した。日本のメダル数は計37個となり、過去最多だった2004年アテネ大会と並んだ。

 レスリング男子フリースタイル60キロ級の湯元健一(ALSOK)は3位決定戦で敗れ、2大会連続のメダルはならなかった。

 陸上男子400メートルリレー決勝で日本は38秒35で5位。ジャマイカが36秒84の世界新記録で連覇し、ウサイン・ボルトは100メートル、200メートルと合わせて2大会連続の3冠に輝いた。男子やり投げのディーン元気(早大)は10位。女子20キロ競歩は渕瀬真寿美(大塚製薬)の11位が日本勢最高だった。

 バスケットボール女子は米国が5連覇。バレーボール女子はブラジルが2大会連続の優勝を遂げた。 

大会最終日を飾る男子マラソンは12日午前11時(日本時間午後7時)、号砲が鳴る。藤原新(30)=ミキハウス、山本亮(28)=佐川急便、中本健太郎(29)=安川電機=の日本代表3選手は10日、ロンドン市内で意気込みを語った。藤原は日本が入賞なしに終わった女子のレースを教訓に、“忍法木の葉隠れの術”でメダル獲得を目指す。

 伸びた髪を「モサいでしょ」と掻き上げた。藤原の顔に、スイスで行った直前の高地合宿での充実ぶりが浮かんだ。

 「練習もしっかりやれた。あとは持っている力を全部出すだけです」

 ロンドン市内の特設周回コースで開催される難レースに向け、負荷のかかる高地トレで身体をいじめ抜いてきた。自己ベストタイムでは出場選手中14位だが、「より高い順位を目指すのは当たり前。2時間8分台を出せばチャンスはあると思う」。アフリカ勢に割って入るための策は、5日の女子マラソンから得ていた。

 「3位のロシア選手(タチアナ・ペトロワアルヒポワ=2時間23分29秒)。アフリカ勢がつぶし合いをする中で淡々と走っていた。クレバーなやり方だなって思った」

 自らを犠牲にして序盤からアフリカ勢を猛追するのはリスクが高い。周回コースを3周するが、「2周目が終わってからが“ヨーイ、ドン”。それまではテレビに映るところから隠れてますよ」。集団にいながらも存在感を消し去るまさに“木の葉隠れの術”。世界に通用する『ニンジャ戦法』の効果は抜群?だ。

 レース前に食べる故郷・長崎のカステラも「応援団が持ってきてくれる」と準備も万端。「レース前には髪も切ろうかどうか。僕は不言実行型。入賞を狙って、そこから…です」。同郷でもある体操・内村航平(23)=コナミ=からも刺激を受けた30歳がバルセロナ大会(森下広一=銀)以来のメダルを目指す。

 
 
 
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